共通の趣味
風邪をひてしまい家からでられないので、前に撮った写真を一つ。
暇なので、何か掘り出し物はないかと、押入れやら、棚やらをあさっていると、
年代物らしいカメラが出てきた。真っ黒い皮の専用ケースに包まれたなにやら高級そうなカメラだ。minoltaのHI-MATIC9と刻まれている。調べてみると発売年がなんと1966年!オジーのだ!フィルムが入ったままなので、一応使えるみたいだ。シャッターを押してみると、ばねをはじいたような音がする。こんなものなのかな。年代物のカメラなんて使ったことがないのでよくわからん。
カ メラを発見したことはもとより、オジーが写真好きだったことがなんかうれしい。家では口数が少なく、コトバを交わした記憶があまりないので、こういうとこ ろで共通の趣味みたいなものを発見できたことは、なにか運命的なものを感じる。血筋みたいなものかな。最近は、おとーのほうもカメラに興味が湧いてきたら しく、残波岬や桜祭りなんかを撮りに行っていた。
ウチの家族、特に男性陣は、口数が少なく、自分のことを多くは語らない傾向があって、実は、オ ジーのこともおとーのことも、あまり良く知らない。家族なのに!って思うかもしれないが、これがウチの家族なのだ。なので、今回のこの発見は、家族史に残 るほどの発見である!フィルムを現像するのが楽しみだ!オジーはどういう写真をとっていたんだろう。

